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Makoto Nakatsui

Hand Crafted Uillenn Pipes

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Uilleann Pipes FAQ
 
 必要に応じて内容を追加していきます。Uilleann Pipesの購入をご検討されている方、実際に購入される方向けの内容となっています
 

 

Q.Uilleann Pipesは難しいですか?

 

A.はい、難しいです。

 Uilleann Pipesは非常に難しい楽器だとされていますが残念ながらその通りだと思います。ただ、その難しさは演奏というよりも楽器のコンディションの維持にあります。Uilleann Pipesのリードは湿度・温度の変化に敏感で、四季がはっきりしていて、その上冷暖房が当たり前の日本でリードの管理を行っていく事は至難の業です。大雑把に湿度は4070%、温度は1525℃程度の範囲でしかリードはそのパフォーマンスを発揮出来ません。またこの範囲外の環境で楽器を演奏、保管する事で簡単に一時的ではない悪影響をリードに与えてしまう恐れがあります。

 Uillenn Pipesに取り組むには冷暖房、加湿器・除湿機による温度、湿度の管理を行い安定してこのコンディションを維持する事が不可欠になります。

 例えば30℃を超える真夏や湿度が30%を切る冬場に屋外で演奏する事はリードに意図的にパーマネントなダメージを与える様な絶対に避けて頂きたい事です。

 

 

 正直なところ“興味がある”程度では始めない方が良いです。“どうしてもやりたい”という方でないと続けられない楽器です。

 

Q.どんなセットから始めれば良いでしょうか?

 

A. Practice setもしくはHalf setから始めて下さい

  Uilleann Pipesで一番大事なのはメロディーを奏でるChanterです。Chanterの基本的な演奏を習得せずにDroneRegulatorに進む事は出来ません。Chanterの基礎を学ぶだけでも1年から2年を要します。その意味では初めはPractice Setで充分だと言えます。

 ただしHalf Setから始めるメリットもあります。Practice SetからHalf Setにアップグレードした場合、Droneが加わる事で楽器のホールディングが全く変わってしまい、Practice Setで出来た事が全く出来なくなってしまう場合があります。Droneを初めから付けておくことでこれを回避する事が出来ます。ただし、Half Setをいきなり購入した場合でもまずChanterの基礎をしっかりと習得する必要があり、Droneを鳴らす事は却ってさこの妨げになります。

 

Q.Full Setから始めたいのですが?

 

A.未経験者にはFull Setは販売しておりません。

 

 Full Setを演奏するには、Half Setを安定して演奏出来る事が大前提になります。

またRegulatorChanterと同じくダブルリードを使用しておりコンディションの維持管理は至難を極めます。フルセットになると3つの4つのダブルリードと3つのシングルリードを同時に鳴らす事になります。

 現時点では私は、「自分でリードを作れない人はFull Setの演奏は無理」だと考えています。Half Setまでの演奏は熱意のある方であればそれなりに可能だと思いますが、そこからFull Setに進むには別次元の非常に大きな壁があるとお考え下さい。

 

Q.リードに品質の保証はありますか?

 

A.長期的な保証はありません。

 前述の通り、リードは温度・湿度の変化に敏感で演奏、保管する環境によっては簡単に駄目になってしまいます。リードに保証をつけるとなると楽器を演奏・保管する環境をこちらで指定した環境に100%おいてもらう必要があり、これは現実的ではありません。季節での変動が大きい日本では丸1年間リードに過大なストレスをかけずに過ごすにはかなりの努力が必要になります。

 出荷時には当然リードがしっかりと機能する事は確認して出荷致します。必要に応じてサウンドサンプルを用意しています。楽器がお手元に届いた時点で問題があれば当然無償にて対応致しますが、初期不良以外は有償での交換となります。調整だけであれば随時無償にて対応しております(送料は別)。

 

Q.リードの調整はどうすれば良いですか?

 

A.経験者に実際にリードをみてもらって下さい。もしくは当方にご相談下さい。

 リードがちゃんとしていなければ演奏が出来ないのと同時に演奏が出来ないとリードがちゃんとしているか判断が出来ません。ある程度の演奏(ダンスチューンが弾ける程度)が出来る様になるまではリードの調整は自分でしようとせず、経験者にみてもらう必要があります。もちろん当方もいつでもお手伝い致します。

 

 

Q.どうやって練習すれば良いですか?

 

A.レッスンを受けて下さい。

 後述する様に幾つか良い教材もありますが、独学で始めるのは無謀ですし、時間の無駄です。初めは一番大事なリードのコンディションすら判断出来ません。現在、関東・関西圏は多くの奏者がおり、レッスンを行ってくれる方もいます。楽器を購入して頂いた方にはお近くの奏者を紹介させて頂いています。また当工房では楽器を購入頂いた方には無償で簡単なレッスンをさせて頂いています。

 

Q.教材はどんなものがお勧めですか?

 

A. The New Approach to Uilleann Pipingby H.J.Clarke (CD付教則本)

    Art of Uilleann Piping Vol.1 by NPU(教則DVD)

  の2点をお勧めします。国内ではグレンミュージック様から購入可能です。

 

 

Q.どんな楽器ケースが良いですか?

 

A.ビオラの角型ケースをお勧めします。

 ケースはどういった状況で楽器を持ち運ぶのかに応じて決める必要があります。単純に持ち運ぶだけであれば、セミハードケース/ギグバックで充分ですが、満員電車に乗ったり、預け荷物にしたり、という必要がある場合ハードケースが必須になります。またUilleann Pipes専用のケースはありませんので他の楽器のケースを流用する必要があります。

 セミハードケースであればコンサートウクレレの物(マルエ社 Marue Steadyシリーズ)をお勧めします。ハードケースの場合はビオラの角型ケースがちょうど良いサイズになります。ただビオラのケースの場合、内部のフォーム(ビオラの型)を自分で取り外す工作が必要になります。

 尚、基本的には当方ではケースは取り扱っておりません。楽器発送時は各部品を個別に厳重に梱包して発送する為、ケースに入れての納品は出来ません。